実は、日本人就労者の睡眠時間は、世界で最も低いと言われています。(※1)

下の図をご覧ください。

さらに女性は、家事や育児の負担が大きいため、男性よりも睡眠時間が短く、平日・週末を問わず慢性的な睡眠不足の状態にあります。(※2)

そのような要因が重なり、睡眠全体の質に満足できていない女性は35%以上にものぼっています。(※3)

睡眠負債は生活全体のQOL(Quolity of life)を下げることにつながります。

日々の生活で、様々な不調やトラブルの原因になることも。

ヒューマンエラーによる事故やトラブルを招きますので、早期の改善が求められています。(※4) 

休息・睡眠をとるために、サプリや栄養ドリンクを飲むこと、アロマや癒しのBGMをかけて脳を休めること、入浴剤を使うことなどは有効ですが、一時しのぎの対策です。

根本的な原因から目を背けてしまうことにつながり、本当の回復から遠ざかってしまうというデメリットがあります。

色々と試してみるものの、スッキリしないままに、それが常態化してしまっている方もいます。

もしあなたが睡眠負債を抱えている場合、心身を健全に保つために、より効果的な対策をとることが重要です。

なぜなら、負の蓄積は数年後のあなたに襲い掛かってくるかもしれないからです。

ご自身の『睡眠』のあり方について、真剣に考えてみませんか?

私も睡眠負債を抱えている? 気になる方は、こちら

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(※1) 厚生労働省e-ヘルスネット/睡眠習慣と生活習慣病 図2 就労者の睡眠時間の国際比較[1]三島和夫氏
(※2) NHK放送文化研究所 世論調査部/睡眠2020年調査 図1 睡眠時間(男女年層別 平日)
(※3) 厚生労働省/令和3年度 健康実態調査結果の報告P22表3-3 睡眠時間の取れている度合い
(※4) 厚生労働省/健康づくりのための睡眠指針2014第1条